Wish カスタムレポート 第2回
さてWishのオーディオカスタム、レポートの続きです。
前回は細部まで採寸しましたが、そこからいきなり製作に進めるわけではありません。
入庫前の打ち合わせで、お客様の“こんな感じ”をデザインスケッチしていたのですが、採寸によって修正が出ますので再度デザインスケッチを描き直します。そして採寸した数値をもとに、ようやくアンプラックやウーファーボックスの図面を引きます。図面が全てとは言いませんが、それこそ出来上がりを左右してしまうため丁寧に・・・という事で、ここまで結局3日かかってしまいました(^_^;
今回はエアサスのタンク等もラックに収めるため、けっこう複雑なパーツ構成になります。大きく分けると 「ベースボード/アンプラック/ウーファーボックス/エアサスユニットラック」の4つのパートで構成されますが、エアサスユニットを含むため、万が一に備えいつでもバラせるよう設計しました。
▲ベースボード/3列目シートのボルト穴のほか新規に数箇所ボルト留めしています
ちなみに裏面は凹凸あるフロアにしっかり固定できる形状にしています。もちろんフロアの防振も後ほど施工します。
▲アンプラック/アンプ2基とキャパシタ、クロスオーバーが収まります
オーナー様から「派手過ぎないようにスッキリと、かつイルミもホワイトで間接照明みたいな感じで」とご要望を頂戴しています。よって配線類は全て隠し、イルミはアンプ下と左右の段差の隙間に埋め込む予定です。
▲実際にアンプ類を置いてみるとこんな感じです
さて、ここまでの作業はほぼ予定通りですが、次回ウーファーボックス部の作業には既に大きな変更があります。どうなることやら・・・^^
by d-garage
| 2007-08-07 20:14
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