レガシィ(BP5) ルーム&スモール関連・総LED化
定番化しつつあるLED照明。
本来は照明用途ではありませんが、電球にはない美しい光がLEDの魅力です。
今回のレガシィは、ルーム&スモール関連を全て同一LEDで製作。
統一感のあるホワイト光が美しい輝きを放ちます。
▲施工例 SUBARU Legacy Touring Wagon
室内のランプ類をホワイトLED化して早2ヶ月強。
コーディネートに気を遣われるオーナー様だけあって車外の電球色が気になっていたよう。
室内のマップ・ルーム・ラゲッジ・カーテシに次いで、
ポジション・ナンバー灯もホワイトLED化しました。
無事、これにてコンプリート(!?)
1.室内照明/マップ・ルーム・ラゲッジ
十分な明るさを確保しましたが、実はこれでも定格の約75%の電流に制御。
誤解されている方も多いのですが、LEDもしっかり発熱しますし球切れも発生します。
放熱や耐久性を考慮しきっちり電圧・電流を調整しなくてはなりません。
▲ マップ・ルーム・ラゲッジともに3チップを各6発。マップは位置も修正。
▲ マップスイッチ間には夜光灯を追加。走行中の点灯を前提にした明るさです。
2.ドア照明/カーテシ
▲ 室内照明ほどの明るさは不要ということで、カーテシには同一LEDを4発設置。
3.ナンバー灯
ナンバー灯も、同一LEDでホワイト化。
照射範囲・実質照度はさほど変えていませんが、ホワイト色の効果は大です。
▲ 純正の電球と比較。ここだけ黄色かったことに今さらながら違和感が・・・
4.ポジション灯
このポジションランプがLED化で最も難しかったところ。
というのも、LEDの光は電球のように360度は広がりません。
今回使用した SUPER FLUX で拡散は120度ほどですが、
このBP/BL系レガシィのレンズ形状を考慮した場合、
電球を挿し込む方向(つまり前方)にLEDを向けると、光がサイドに回り込みません。
どういう事かというと・・・
▲ 今回 D-garage が製作したLEDと、リベラル製のLEDを比較
上の画像、実は明るく輝いて見える向かって左がリベラル製。
・・・なぜ D-garage ブログなのに他社の明るさを宣伝するの?
と思った方もいることでしょう。
確かに正面から見ると、今回 D-garage の製作したLED灯の方が暗く見えます。
しかしそれは、リベラル製のLED球が完全に車両前方(撮影者方向)を向いているから。
ということは・・・斜めから見ると?
この通り、光の広がり方には大きな違いがあります。
この車のポジション灯のレンズは横長の長方形で、車両角のカーブに沿った形状。
そのため、純正球を挿し込む方向(前方)にLEDを向けると、全体に光が広がらないんです。
そもそも市販バルブは“汎用品”ですから、車種ごとのレンズ形状など全く考慮されていません。
リベラル製のこのLED球が果たして専用設計なのかは不明ですが、
これからLED化を考えている方は十分な確認が必要です。
・・・気にならない方も多いとは思いますが(^_^;
本来は照明用途ではありませんが、電球にはない美しい光がLEDの魅力です。
今回のレガシィは、ルーム&スモール関連を全て同一LEDで製作。
統一感のあるホワイト光が美しい輝きを放ちます。
▲施工例 SUBARU Legacy Touring Wagon
室内のランプ類をホワイトLED化して早2ヶ月強。
コーディネートに気を遣われるオーナー様だけあって車外の電球色が気になっていたよう。
室内のマップ・ルーム・ラゲッジ・カーテシに次いで、
ポジション・ナンバー灯もホワイトLED化しました。
無事、これにてコンプリート(!?)
1.室内照明/マップ・ルーム・ラゲッジ
十分な明るさを確保しましたが、実はこれでも定格の約75%の電流に制御。
誤解されている方も多いのですが、LEDもしっかり発熱しますし球切れも発生します。
放熱や耐久性を考慮しきっちり電圧・電流を調整しなくてはなりません。
▲ マップ・ルーム・ラゲッジともに3チップを各6発。マップは位置も修正。
▲ マップスイッチ間には夜光灯を追加。走行中の点灯を前提にした明るさです。
2.ドア照明/カーテシ
▲ 室内照明ほどの明るさは不要ということで、カーテシには同一LEDを4発設置。
3.ナンバー灯
ナンバー灯も、同一LEDでホワイト化。
照射範囲・実質照度はさほど変えていませんが、ホワイト色の効果は大です。
▲ 純正の電球と比較。ここだけ黄色かったことに今さらながら違和感が・・・
4.ポジション灯
このポジションランプがLED化で最も難しかったところ。
というのも、LEDの光は電球のように360度は広がりません。
今回使用した SUPER FLUX で拡散は120度ほどですが、
このBP/BL系レガシィのレンズ形状を考慮した場合、
電球を挿し込む方向(つまり前方)にLEDを向けると、光がサイドに回り込みません。
どういう事かというと・・・
▲ 今回 D-garage が製作したLEDと、リベラル製のLEDを比較
上の画像、実は明るく輝いて見える向かって左がリベラル製。
・・・なぜ D-garage ブログなのに他社の明るさを宣伝するの?
と思った方もいることでしょう。
確かに正面から見ると、今回 D-garage の製作したLED灯の方が暗く見えます。
しかしそれは、リベラル製のLED球が完全に車両前方(撮影者方向)を向いているから。
ということは・・・斜めから見ると?
この通り、光の広がり方には大きな違いがあります。
この車のポジション灯のレンズは横長の長方形で、車両角のカーブに沿った形状。
そのため、純正球を挿し込む方向(前方)にLEDを向けると、全体に光が広がらないんです。
そもそも市販バルブは“汎用品”ですから、車種ごとのレンズ形状など全く考慮されていません。
リベラル製のこのLED球が果たして専用設計なのかは不明ですが、
これからLED化を考えている方は十分な確認が必要です。
・・・気にならない方も多いとは思いますが(^_^;
by d-garage
| 2008-04-10 00:40
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